鳥

デジタル大辞泉

ちょう【鳥】

読み方：ちょう

［音］チョウ（テウ）（呉）（漢）　［訓］とり

［学習漢字］2年

〈チョウ〉とり。「鳥獣・鳥類／益鳥・花鳥・窮鳥・禽鳥(きんちょう)・禁鳥・候鳥・白鳥・飛鳥(ひちょう)・放鳥・野鳥」

〈とり（どり）〉「鳥居・鳥肌／小鳥・水鳥・椋鳥(むくどり)」

［難読］飛鳥(あすか)・善知鳥(うとう)・啄木鳥(きつつき)・鳥渡(ちょっと)・玄鳥(つばくらめ)・鳥座(とぐら)・鳥屋(とや)・時鳥(ほととぎす)・霍公鳥(ほととぎす)

と【^▽鳥】

読み方：と

［語素］名詞の上に付いて、鳥の意を表す。「—さか（鶏冠）」「—屋(や)」

とり【鳥／^▽鶏／^×禽】

読み方：とり

１ （鳥）からだ全体が羽毛で覆われ、翼で空中を飛ぶ恒温動物。鳥類。

２ （鶏）にわとり。

３ 鳥肉。特に、鶏の肉。

[補説] 曲名別項。→鳥

[下接語] 青い鳥・大鳥・籠(かご)の鳥・唐(から)鳥・雲鳥・小鳥・白(しら)鳥・寝鳥・初鶏・花鳥・比翼の鳥・水鳥・焼き鳥（どり）一番鶏・色鳥・浮かれ鳥・海鳥・親鳥・雄(おん)鳥・飼い鳥・風見鶏・閑古鳥・地鳥・旅鳥・千鳥・夏鳥・二番鶏・温(ぬく)め鳥・放ち鳥・羽抜け鳥・雛(ひな)鳥・冬鳥・椋(むく)鳥・雌(めん)鳥・百千(ももち)鳥・山鳥・呼ぶ子鳥・若鳥・渡り鳥

とり【鳥】

読み方：とり

《原題、(ドイツ)Vogel》ハイドンの弦楽四重奏曲第39番ハ長調の通称。1781年作曲。ロシア四重奏曲の第3番。通称は、第1楽章に鳥のさえずりに似た旋律が用いられていることに由来する。