魚卵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/03 04:36 UTC 版)
魚卵(ぎょらん)は、字義どおりには魚類(あるいは広義には魚介類)の卵のことである。ただし日本語において、食品として「魚卵」と呼ぶ場合は産卵済みの卵を指すことは稀で、メスが体内に持つ成熟した卵巣や、それをほぐしたものを指し、生物学的には内臓または卵細胞とされているものを指す。食品として扱われる場合には、魚介類のうち魚類の卵巣は、固有の名称を持つ魚種もあるが、真子(まこ)と総称される。 本項では食品呼称の魚卵について記述する。
- ^ a b c 田村隆幸、「ワイン中の鉄は,魚介類とワインの組み合わせにおける不快な生臭み発生の一因である」 『日本醸造協会誌』 2010年 105巻 3号 p.139-147, doi:10.6013/jbrewsocjapan.105.139, 日本醸造協会
- ^ J Agric Food Chem. 2009 Sep 23;57(18):8550-6. doi:10.1021/jf901656k
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