魔法陣・使い魔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 13:14 UTC 版)
魔法陣は使い魔の召喚と強化を行うものであり、全ての戦略の土台となる。精霊魔法、錬金術、黒魔術、交霊術の4系統にそれぞれ3種、合計12種の魔法陣がある。魔法陣にはレベルがあり、設置した直後はレベル1。マナを消費してレベルを最大5まで上げることにより、より強力な使い魔の召喚が可能になり、使い魔への補助効果も高まる。 使い魔には4系統以外にも「サブスタンス(実体)」または「アストラル(幽体)」というタイプがあり、「アストラルには攻撃できない」「サブスタンス相手には効果が薄い」など得手不得手がある。一部の使い魔は自分または他の使い魔のタイプをチェンジさせることができる。 精霊魔法 エルフやユニコーンなど、精霊の力を借りて超自然の力を行使する。攻撃力は高くないが、召喚コストが低いため使いやすく、小回りが利く。 摂理の体現者である彼らは、交霊術によって召喚された摂理に反する存在である霊魂に強い。しかし精霊さえも解読する錬金術は苦手としている。 錬金術 ホムンクルスやキメラなど、実験の果てに生み出された人工生命体を使役する。全体的に癖が強いが、型にはまれば非常に強力。 自然を解析してしまうことにより精霊と有利に戦うことができるが、魂を持たない人工生命は悪魔にとって操りやすいため、黒魔術に弱い。また、スキルなしではアストラルタイプに攻撃できないものが多い。 黒魔術 悪魔と契約し、デーモンやドラゴンなどを召喚する。攻防に優れ、戦略の主軸になりえる魔法。 仮初の命を生み出す錬金術に強いが、肉体を持たないために誘惑できない、霊魂たちを呼び出す交霊術を苦手としている。 交霊術 ゴーストやファントムなど、死者の魂に呼びかけて力を借りる。アストラルタイプが多く、使いこなすには熟練を要する。 快楽や苦痛を伴う肉体を離れ、研ぎ澄まされた精神を持つ霊魂は悪魔を呼ぶ黒魔術に強いが、自然の摂理に反する存在の彼らは精霊魔法に弱い。
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