高知県での活動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 23:53 UTC 版)
2014年6月に高知県高知市に転居し、Yahoo!ニュースや高知新聞で話題になった。『現代ビジネス』の連載では高知で「こどものための図書館」や「高知ベンチャーサミット」「土佐山アカデミー」などの活動をしている人物を取り上げた。2015年5月には高知県北部の嶺北地区の本山町へ転居。2016年4月20日には活動を法人化し、合同会社「日本の田舎は資本主義のフロンティアだ」の代表となる。法人番号は「2490003001052」で、資本金は非公開。事業内容はデジタルメディア運営やリアルメディア運営など。 その後土地を購入し、「イケハヤランド」として開発中。2017年には第1回地方創生会議にも招待され、「地方創生×フリーランス」のトークセッションに登壇。「リアルな空間があり余っている、いろんなリソースがあり余っている状態で、新しい技術が入ってくると、僕らっているのはすごく有利になるんですよね。なので僕は当時誰もいない限界集落へ行って、自分の国を作ろうとしたわけですよ。」と語っている。また、NPO「ONEれいほく」ではサポーターも務めた。 イケダはブログなどのノウハウを扱う情報商材も販売。さらに正田圭と運営していたオンラインサロン「脱社畜サロン」は、2019年1月にはあちゅうの運営する「はあちゅうサロン」と合併。会費は月3000円で、会員規模は当初約3000人。その後、運営者から正田が抜けて小原聖誉が運営に参加。同年3月の時点での会員数は約1500人。同年4月には「スキルシェアサロン」に改名し、同年6月時点での会員は約300名であった。また、しゅうへい運営のオンラインサロンにも関与していた。 2020年、イケダは「若返りサプリ」として知られる抗老化候補物質NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)のサプリメントも販売。中国で製造した原材料を静岡県の工場で加工したもので、「ロンジェビティ・ラボ」というECサイトで販売。ただし、2020年12月に内科医の名取宏はイケダらが販売するNMNサプリの効用は動物実験レベルでしかデータがなく、人間が服用した際の効果は証明されていないと指摘している。
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