駒場IIキャンパス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 18:08 UTC 版)
「東京大学駒場地区キャンパス」の記事における「駒場IIキャンパス」の解説
使用学部:なし 使用研究科 工学系研究科の一部の専攻の研究室(大学院学生も配属されている) 使用附属施設 生産技術研究所、先端科学技術研究センター 交通アクセス 小田急小田原線・ 東京メトロ千代田線代々木上原駅より徒歩12分 小田急小田原線東北沢駅より徒歩7分 京王井の頭線駒場東大前駅西口より徒歩10分 京王井の頭線池ノ上駅より徒歩10分 北緯35度39分47.7秒 東経139度40分41.2秒 / 北緯35.663250度 東経139.678111度 / 35.663250; 139.678111 「駒場リサーチキャンパス」とも呼ばれる。駒場Iキャンパスとは直接は隣接していない。駒場に農学部が置かれていた時期には、駒場Iキャンパスだけでなく、駒場IIキャンパスも両キャンパスに挟まれた駒場公園も農科大学の敷地(農場)であった(先述のように現:駒場公園敷地は1935年の旧制第一高等学校移転に先立ち1926年、前田家の邸宅地となった)。 1923年の関東大震災後、被災した越中島の東京帝国大学航空研究所が駒場IIキャンパスの敷地に移転した。当時、日本海軍の零式艦上戦闘機の開発にも使用された大型風洞が現在も残されている。 1964年に東京大学航空研究所が改組し、東京大学宇宙航空研究所が設置された。同研究所は1981年に文部省所管の宇宙科学研究所(ISAS。現:宇宙航空研究開発機構 (JAXA)・宇宙科学研究所)に改組されたが、1989年に相模原キャンパスに移転するまではここに本拠を置いていた。 1987年に先端科学技術研究センターが設置された。 2001年には生産技術研究所が六本木から駒場IIキャンパスに移転した。現在は先端工学系の研究施設が集まるキャンパスとなっている。
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