館山 - 鴨川線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/27 10:00 UTC 版)
安房地域の2大都市を結ぶ、鴨川日東バスとの共同運行路線である。運行区間の大半は国道128号線を介している。 一時期は利用客の減少により、分社直前の1994年(平成6年)に通し運行を廃止した経緯がある。その後2005年(平成17年)に、通し運行再開への布石となる【急行】館山駅 - 鴨川駅西口 - 亀田病院間の運行を開始した。運行開始当初は病院休診日は運休となっていた。 主に館山・南房総地区から亀田病院へ通院する患者の移動手段として運行されているため、平日日中は比較的利用客が多い。また利便性を図るため、往復割引乗車券(1,300円)を本社窓口・車内などで発売している。 館山駅 - 南総文化ホール前 - 安房地域医療センター - 九重駅入口 - 大井火の見前 - 古川 - 和田浦駅入口 - お花畑 - 江見駅入口 - 鴨川駅東口 - 鴨川シーワールド - 亀田病院1918年(大正7年)1月 - 万歳館が安房北条 - 鴨川間の運行を開始する(4往復)。 1925年(大正14年) - 安房北条 - 鴨川間が廃止。 1927年(昭和2年) - 本橋伊助が安房北条 - 南三原間の運行を開始する。 1952年(昭和27年)1月 - 日東交通が館山 - 鴨川間として運行を再開する。 1994年(平成6年)3月16日 - 館山駅 - 鴨川駅間の通し運行を廃止、お花畑止まりとなる。同時に線名を(旧)鴨川 - 館山線から和田線へと変更する。 2000年(平成12年)6月1日 - 安房医師会病院(現:安房地域医療センター)への乗り入れを開始する。 2005年(平成17年)12月1日 - 急行路線の運行を開始する(2往復)。 2007年(平成19年)10月1日 - 鴨川日東バスの鴨川市内線(お花畑 - 鴨川駅 - 天津駅)と系統統合、館山駅 - 鴨川駅 - 亀田病院の直通路線となる。同時に路線名を和田線から(新)館山 - 鴨川線へと変更する(うち急行系統は1往復に減便)。 2014年(平成26年)10月1日 - 急行系統を廃止。
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