食品表示制度とは? わかりやすく解説

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食品表示制度(しょくひんひょうじせいど)

食品原産地などの品質表示基準定めた制度

食生活安全性対す消費者関心は非常に高い。改正JAS法2000年施行されてから、それまで一部生鮮食品にしか義務づけられていなかった原産地表示が、すべての生鮮食品義務けられるようになった

しかし、食品品質表示義務づけられているとは言え販売業者善意信じしかないというのが実態だ。雪印食品偽装事件発覚し食品表示対す消費者信頼揺らぎつつある。

食品表示に関する罰則は、最初販売業者への改善指示出される。それでも改善しない場合に、業者名の公表改善命令段階的に進んでいくが、最高で50万円以下の罰金過ぎず、食品表示制度の実効性問われている。

農林水産省は、現行の食品表示制度を全面的に見直すため、「食品表示制度対策本部」を設置した。不正表示を防止する総合的な食品表示制度を目指している。

関連キーワード「JAS法
水産省「JAS法に基づく食品の表示について

(2002.02.13更新





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