飛行家と冒険家の地球儀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/09 07:06 UTC 版)
「アメリカ地理学協会」の記事における「飛行家と冒険家の地球儀」の解説
1929年、協会は、当時の会長ジョン・H・フィンリーから「飛行家と冒険家の地球儀 (Fliers’ & Explorers’ Globe)」を寄贈された。『ニューヨーク・タイムズ』紙の編集長であったフィンリーは、当時の初期探険、飛行の英雄たちを招き、この直径18インチの地球儀に、彼らの経路を書き込んで署名をしてもらった。協会はその後もこの習慣を続け、人類の世界/宇宙探検への衝動の象徴を創り上げた。 「飛行家と冒険家の地球儀」に署名したのは、地球上の特定の場所へ記録が残る限りの歴史上最初に到達した人々や、到達高度や深度の新記録に達したり、新たな旅行手段の先駆となったり、飛行に関わる新記録を打ち立てた人々である。その中にはチャールズ・リンドバーグ、アメリア・イアハート、サー・エドモンド・ヒラリー、ウィリアム・ビービ (William Beebe)、ルイーズ・アーナー・ボイドや、アポロ13号の飛行士たちが含まれている。 「飛行家と冒険家の地球儀」への新たな署名者の追加は、協会の遠征委員会 (Exploration Committee) が提案し、報賞委員会 (Honors Committee ) が決定した上で、協会総会が承認しなければならない。 en:List of Fliers' & Explorers' Globe Signers
※この「飛行家と冒険家の地球儀」の解説は、「アメリカ地理学協会」の解説の一部です。
「飛行家と冒険家の地球儀」を含む「アメリカ地理学協会」の記事については、「アメリカ地理学協会」の概要を参照ください。
- 飛行家と冒険家の地球儀のページへのリンク