類似した話
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/29 18:58 UTC 版)
レオニド・アンドレーエフによる、日露戦争を描いた文学作品の血笑記(ロシア語版)(1904年)にどこからか現れては跡形もなく消える“幻の日本軍部隊”が登場する。この作品は1908年に二葉亭四迷による邦訳版が出版された。 柳田國男の『遠野物語拾遺』には岩手県土淵村の在住者の話として「日露戦争中に聞いた話で、ロシア兵俘虜が日本兵のうち黒い服を着た者へ撃つと倒れたが白い服の兵隊はいくら撃たれても倒れなかったということを言っていたが、当時の日本軍に白服を着た日本兵はいなかった」という話が収録されている。 ロシアには1980年代以降白い服を着た狙撃兵の都市伝説(ホワイトタイツ)がある。内容はロシア軍が周辺地域で軍事行動を起こす度に白装束の狙撃兵(大抵の場合女性)が反ロシアの側で戦闘に参加すると言うもの。
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