けいつい‐しょう〔‐シヤウ〕【×頸椎症】
頚椎症
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/23 18:32 UTC 版)
頚椎症(頚部脊椎症、cervical spondylosis)とは、頚椎の椎間板、ルシュカ関節、椎間関節などの適齢変性が原因で、脊柱管や椎間孔の狭窄をきたして症状が発現した疾患である。そのうち脊髄症状を発現した場合を頚椎症性脊髄症、神経根症が発現した場合は頚椎症性神経根症とよぶ。神経根症では主に一側性に痛みやしびれが生じる。[1]
- ^ 安藤 哲朗 (2012). “頸椎症の診療”. 臨床神経学雑誌 52巻7号: 469-479.
- ^ a b “頚椎症(頚部脊椎症)|日本脊髄外科学会”. 日本脊髄外科学会. 2018年12月4日閲覧。
頚椎症
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/15 09:10 UTC 版)
詳細は「頚椎症」を参照 頚椎症では首の痛み、肩こり、上枝の痛み、しびれ、感覚鈍麻、手指の動きのぎこちなさ(巧緻運動障害)、歩きにくさ(歩行障害)などを訴えることが多い。痛みは起床時に強く、あたたまることで日中に楽になり、筋疲労で夕方に痛みが増強することが多い。 神経根C5C6C7C8腱反射 (上腕二頭筋反射低下) 上腕二頭筋反射低下 上腕三頭筋反射低下 (上腕三頭筋反射低下) 筋力低下 三角筋筋力低下(上腕二頭筋筋力低下) 上腕二頭筋筋力低下 上腕三頭筋筋力低下 (上腕三頭筋筋力低下)、小手筋筋力低下 感覚障害 肩周辺 母指、示指 示指、中指 薬指、小指
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