音楽における七五調
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/29 02:01 UTC 版)
明治時代の文明開化以降に作られた唱歌や寮歌、軍歌を中心に見られ、現在でも校歌に七五調を採用する学校は多い。 七五調の歌詞を持つ歌は、同じ七五調の別の曲の節で歌っても歌唱上は違和感がなく、おおむね互換性があるといえる。 「鉄道唱歌」 「蛍の光」 「荒城の月」 童謡「どんぐりころころ」 童謡「ウサギとカメ」 童謡「こいのぼり」(弘田版・近藤版どちらも七五調) 文部省唱歌「われは海の子」 行進曲「軍艦」(ただし歌詞は1コーラス6行と他の歌より短い) 軍歌「戦友」 国民歌「紀元二千六百年」 テレビドラマ『水戸黄門』(TBS)の主題歌「ああ人生に涙あり」 テレビアニメ『魔女っ子メグちゃん』の主題歌「魔女っ子メグちゃん」(同一タイトル) テレビアニメ『まんが日本昔ばなし』(MBS)の主題歌「にっぽん昔ばなし」 テレビアニメ『Dr.スランプ アラレちゃん』の主題歌「ワイワイワールド」 小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」 森田公一とトップギャランの「青春時代」 八代亜紀の「舟唄」 チェッカーズの「ギザギザハートの子守唄」 テレビ番組『ピタゴラスイッチ』(NHK)の「アルゴリズムこうしん」 「ラヴ・ミー・テンダー」、またそれのもとになった「オーラ・リー」 福岡ダイエーホークス・福岡ソフトバンクホークス応援歌「いざゆけ若鷹軍団」 阪神タイガース球団歌「阪神タイガースの歌」 中日ドラゴンズ応援歌「燃えよドラゴンズ!」 東北楽天ゴールデンイーグルス球団歌「羽ばたけ楽天イーグルス」 ズンドコ節関連の歌(例えば氷川きよしの「きよしのズンドコ節」やザ・ドリフターズの「ドリフのズンドコ節」など) 渥美清の「寅さん音頭」 たまの「さよなら人類」 都はるみの「北の宿から」 関西大学学歌 徳山璉の「隣組」(メガネドラッグのCMソング、コント番組『ドリフ大爆笑』のオープニング曲の元歌) ソルティー・シュガーの「走れコウタロー」およびテレビアニメ『みどりのマキバオー』(フジテレビ)OPテーマの「走れマキバオー」、EDテーマの「とってもウマナミ」 Choo Choo TRAIN 悟空の大冒険 遠藤賢司の「宇宙防衛軍」 『なかよしリズム』(NHK)の「さようならありがとう」
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