韓国の落選運動とは? わかりやすく解説

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韓国の落選運動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 06:21 UTC 版)

落選運動」の記事における「韓国の落選運動」の解説

大韓民国落選運動は、2000年1月から4月総選挙のかけて「落落選運動」と呼ばれるように2つステップ行われた1つ政党公認しないよう求めたもので、もう一つ選挙において投票しないように呼びかけたものである前者は別名イエローカードキャンペーンと呼ばれ後者はレッドカードキャンペーンとも呼ばれた2000年1月12日韓国460市民団体により「2000年 総選挙市民連帯」(総選連帯)が結成され同月24日不適格な候補者名を発表政党公認しないよう呼びかけた。この際選定基準は、 不正腐敗した政治家 過去の選挙違反 軍事クーデターへの関与 職務怠慢議員 地域間対立感情煽り立て政治家 漢字復活主張する政治家 など結果としてリスト102人中48人(47 %)の候補者公認から外れた選挙戦において、総選連帯から改め86人の落選候補発表され選挙において投票しないように呼びかけた。結果4月13日投票において22重点地域15人、全国では59人の候補者落選した。 なお、韓国の選挙87によれば労働組合除外した一般団体選挙運動禁止しており、落選運動抵触するとの議論反発もあった。そうした中、世論運動への圧倒的支持を受け、金大中大統領1月17日選挙法第87条廃止推進するよう指示行った後日落選運動対象となった候補者には保守系の特に軍出身者多く含まれ理由として「国家保安法撤廃反対」などであるが、落選運動背後北朝鮮動きがあるとされた。

※この「韓国の落選運動」の解説は、「落選運動」の解説の一部です。
「韓国の落選運動」を含む「落選運動」の記事については、「落選運動」の概要を参照ください。

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