韓国の競馬場、各種施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/06 13:37 UTC 版)
「韓国の競馬」の記事における「韓国の競馬場、各種施設」の解説
競馬場 ソウル競馬場 - 1989年開場。元ソウルオリンピック馬術競技会場。競馬開催は毎週土曜、日曜。 釜山慶南競馬場 - 2005年開場。元アジア競技大会馬術競技会場。競馬開催は毎週金曜、日曜。 済州競馬場 - 1990年開場。済州島にある済州馬専門の競馬場。競馬開催は毎週金曜、土曜。 永川競馬場 - ヨンチョン競馬場。2023年開場予定。 育成施設 元堂(ウォンダン)牧場 1984年開場。当初は育成牧場であったが、長水(ジャンス)育成牧場に機能移転後は競馬学校として利用されているほか、周辺住民に公園として開放されている。 済州育成牧場 1995年開場。生産の改善とKRA所属の競走馬のトレーニングを目的としている。2011年時点でKRA所有の種牡馬13頭が繋養されており、無料で種付けが行える。 長水育成牧場 2007年開場。競走馬の質的向上と地域均衡発展を図ることを目的としている。デビュー前の育成施設として、馬房の約6割を民間の育成業者に貸し付けている。これにより、競走馬の入厩からデビューまでの期間を2カ月程度早期化できたという。2011年時点でKRA所有の種牡馬4頭が繋養されており、無料で種付けが行える。セリも行われている。 場外馬券場 全国に合計31カ所の場外馬券場があり、KRA所有が15カ所、賃貸が16カ所。ソウル近辺に24カ所、そのほかの地方に7カ所存在する。周辺環境への影響に配慮し、社会福祉事業や文化スポーツ活動支援事業などを通じて、地元住民への還元を行っている。
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