電子軌道

デジタル大辞泉

でんし‐きどう〔‐キダウ〕【電子軌道】

読み方：でんしきどう

ボーアの原子模型において考えられた電子の運動の道筋。実際には安定的な道筋はなく、原子・分子・結晶中の一電子の運動状態を表す波動関数で示される。

透過電子顕微鏡基本用語集

電子軌道

【英】：electron trajectory

電子を負の電荷を持つ質点とみなし、その電荷の電磁場中での運動の経路。

説明に「電子軌道」が含まれている用語

• アルファフィルタ
• オメガフィルタ
• 幾何収差
• 結晶場分裂
• 波面収差

生物学用語辞典

電子軌道

同義/類義語：軌道関数, 分子軌道,
英訳・(英)同義/類義語：electron orbit, orbital

原子や分子の量子力学的な構造で、電子の存在状態を波動関数で表現したもの。

ウィキペディア

電子軌道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/23 02:57 UTC 版)

電子軌道（でんしきどう、英: electron orbital）とは、電子の状態を表す、位置表示での波動関数のことを指す。電子軌道は単に「軌道」と呼ばれることもある。