隼【ハヤブサ】(飼料作物)
登録番号 | 第4231号 | |
登録年月日 | 1995年 1月 26日 | |
農林水産植物の種類 | えん麦 | |
登録品種の名称及びその読み | 隼 よみ:ハヤブサ | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 雪印種苗株式会社 | |
品種登録者の住所 | 北海道札幌市豊平区美園2条1丁目2番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 山渕泰 細田尚次 宮崎浩 山下太郎 兼子達夫 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「ハヤテ」に「82-03S」を交配して育成された固定品種であり,出願者の農場(宮崎県北諸県郡三股町)における成熟期は極早生,粒が大きいサイレージ,乾草,青刈向けの飼料用品種である。 草型は直立,株の開閉は中である。茎数は少,太さは細,稈長は短,剛柔は中,ワックスの多少は極少,葉色は中である。穂数は中,小穂数は極少,穂長は短,穂型は散穂,粒着の粗密は疎,穂の抽出度は中,芒の有無と多少は少,芒長は中,ふの色は褐である。粒の形は太,大小は大,ふ率,千粒重,見かけの品質及びリットル重は中,皮裸性は皮である。出穂期は極早生,脱芒性及び脱粒性は中,耐倒伏性は強,冠さび病抵抗性は中である。 「アキワセ」と比較して,葉色が淡いこと,粒着が疎であること,粒の形が太いこと等で,「ハヤテ」と比較して,茎数が少ないこと,出穂期が早いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,出願者の千葉研究農場(千葉県千葉市)において,昭和59年に「ハヤテ」に「82-03S」を交配し,同年に中央研究農場(北海道夕張郡長沼町)において,7系統群109 系統の種子を採種,60年以降,千葉研究農場において,系統育種法により選抜,育成された固定品種である。平成元年から生産力検定試験等の試験を行い,その特性を確認して育成を完了したものである。平成3年は雑種第8代である。 なお,出願時の名称は「スーパーハヤテ」であった。 |
このページでは「品種登録データベース」から隼を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から隼を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から隼 を検索
Weblioに収録されているすべての辞書から隼を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から隼 を検索
- >> 「隼」を含む用語の索引
- 隼のページへのリンク