関西学院独自色の強いもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 16:30 UTC 版)
「関西学院大学」の記事における「関西学院独自色の強いもの」の解説
ジョイントディグリー(共同学位)制度 2004年度に日本の大学では初めて導入した。この制度により、4年の間に2つの学部を履修し、学位を得て卒業することができるようになった。2007年3月には本制度の第1期生・4名が、一番目の学部を3年で早期卒業し、残りの1年を二番目の学部へ編入学することになった。 デモンストレーション物理学 物理学科の1、2年生を対象とした講義実験。通常の講義形式と異なり、講義の内容に関連する実験をその場で実演しながら講義を進める形式である。日本の大学では珍しい講義形式である。理学部・物理学科の創設者の一人であった堀健夫教授が、創設後間もない関西学院の物理学科で導入させた。 連携講座「次世代の後継者のための経営学」 2011年度より、主に実家が事業を営んでいる学生や事業継承研究に関心のある学生(全学部・全学年)を対象に開講。世代交代に伴う新規事業・業態転換、組織改革などを講義する。講師は大阪産業創造館の協力の元、自身も家業を継承した若手現役経営者が担当。同連携講座の取り組みは朝日放送「NEWSゆう+」の番組内でも取り上げられた。 災害復興学 1995年に起きた阪神・淡路大震災から約20年が経過し、震災の事実が風化しつつある現状がある。授業では大震災の教訓を語り継ぎ、「真の復興とは何か」について学ぶ。 「関学」学 関西学院の発展過程を、スクールモットーであるMastery for Serviceの意味を理解しながら学ぶ。
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