間脳

デジタル大辞泉

かん‐のう〔‐ナウ〕【間脳】

読み方：かんのう

脊椎動物の脳の一部で、中脳と大脳との間にある部分。視床・視床下部などからなり、中に第三脳室がある。自律神経の働きを調節し、意識・神経活動の中枢をなす。

生物学用語辞典

間脳

英訳・(英)同義/類義語：diencephalon

ヒトの神経系を構成する組織で大脳、中脳、小脳、延髄と共に脳を形成し、視床と視床下部を含む。

「生物学用語辞典」の他の用語

個体の器官や組織など：

閉鎖血管系  開放血管系  間充織  間脳  関節  陰嚢  陰核

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間脳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2016/03/17 14:49 UTC 版)

間脳（かんのう、英: diencephalon）は、大脳半球と中脳の間にある自律神経の中枢。

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「間脳」の例文・使い方・用例・文例

• 様々な爬虫類の間脳の背面部に位置する光を受容する感覚構造物
• 間脳の廃部の部分を形成する灰色のものの大きな卵型の構造
• 自律神経系を支配する間脳の基底部
• 間脳にある第三脳室と大脳半球にある側脳室を結びつける（右側と左側の両方の）小さな開口部
• 間脳という,脳の部分
• 視床という間脳の器官
• 視床下部という間脳の器官