長岡現代美術館賞とは? わかりやすく解説

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長岡現代美術館賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 01:20 UTC 版)

長岡現代美術館」の記事における「長岡現代美術館賞」の解説

1964年開館同時に現代美術発展目的とした長岡現代美術館賞を創設した国外美術評論家責任者として招聘し、さらに国内外から現代美術家招待国内外審査員公開審査行い受賞者には美術館入館料が50円だった時代副賞100万円が贈呈された。1968年まで5回行われた長岡現代美術館賞は若手現代美術作家登竜門呼ばれ毎日新聞社主催した国際美術展とともに作家大きな刺激与えたとされている。1964年日本人作家1965年日本人アメリカ人作家1966年日本人イタリア人作家1967年日本人イギリス人作家1968年日本人西ドイツ作家出品した1964年第1回展では土方定一針生一郎中原佑介審査員招聘し、日本人作家26人が招待され岡本信治郎wikidata)が受賞した1965年第2回展にはニューヨーク近代美術館ウィリアム・S・リーバーマン針生中原審査員招聘し、アメリカ人作家7人と日本人作家8人が招待されたが、審査員の票がヒンマンと高松次郎割れたため受賞者なしとなった1966年第3回展にはローマ大学のポネンテ、針生中原審査員招聘し、イタリア人作家7人と日本人作家8人が招待されてエンリコ・カステラーニ(英語版)が受賞した1967年第4回展にはラインハルト針生中原審査員招聘している。 歴代受賞者 回年招待作家国籍受賞者受賞作品第1回 1964年 日本人作家 岡本信治郎10人のインディアン第2回 1965年 日本人/アメリカ人作家 該当者なし 第3回 1966年 日本人/イタリア人作家 エンリコ・カステラーニ(英語版第4回 1967年 日本人/イギリス人作家 山口勝弘作品第5回 1968年 日本人/西ドイツ作家 関根伸夫位相 スポンジ

※この「長岡現代美術館賞」の解説は、「長岡現代美術館」の解説の一部です。
「長岡現代美術館賞」を含む「長岡現代美術館」の記事については、「長岡現代美術館」の概要を参照ください。

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