鈴木奏(すずき かな)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/24 05:53 UTC 版)
「ないしょのプリンセス」の記事における「鈴木奏(すずき かな)」の解説
主人公。東京の私立成英大附属中学2年生。部活は新聞部。家族は両親と弟。明るく優しい性格で、新聞部の取材で野球部やバスケ部などの取材に行く事も多い為に、上級生からも下級生からも広く人気がある人気者。6歳の時に北海道に引っ越してしまった初恋の人である航生を、7年間も想い続けていた一途な女の子。自分の事よりも相手の事を考えてあげるような優しい性格だが、それがかえって自分も相手も傷つけてしまう事が多い。しかし最後にはそういう事はやめて自分の気持に素直になり、航生との交際を内緒にせずに付き合う事にする。幼稚園の時にお祭りで親からヒヨコのキーホルダーを買って貰う。航生と遊んでいる時にそれを見せると、偶然、航生もお祭りでそのキーホルダーを買って貰っていて持っていた。その後で奏は自分のキーホルダーにピンクのリボンを付ける。航生が北海道に引っ越す前に、奏と航生は結婚しようねと約束し、結婚指輪の代わりにそのキーホルダーを交換する。奏はそれをずっと大切に持っていた。同じ班の生徒は、右隣の席がクラス一の秀才の伊藤、前が航生、航生の右隣が親友の依子。髪形はショートカットだったが、航生に告白して振られた後に更に短くしてベーリーショートにした。髪形を変えたのは10年ぶりで、航生に会えるように願いを込めて髪形を変えていなかった。その後は再び伸ばして、最初の長さと同じぐらいになっている。成績がいいか悪いかは不明だが、一学期の通信簿を貰った時には「数学が悲惨だけど英語が上がった」と言っている。スポーツが得意が苦手かも不明だがスケートは上手い。また、番外編の「プリンセスの春休み」では、スキーの未経験者でありながら2日で滑れるようになっている。「わん」という名前の犬を飼っている。
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