鈴木大拙の翻訳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 09:03 UTC 版)
上記の『カルマ』を鈴木大拙が『因果の小車』のタイトルで翻訳して、1898年(明治31年)9月に出版された。ただし「カルマ」の8編中から前項の5編のみが訳出されている。この翻訳では、主人公の名は『カルマ』での「Kandata」から「犍陀多」という漢字を当ててカンダタと読ませているので、芥川もこのまま使っているが、去勢した雄牛を意味する「犍」の字の読みは本来「ケン」であり、「カン」という読みはない。
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