野球界
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/22 19:45 UTC 版)
芦川 誠(あしかわ まこと) ヤクルトの正三塁手候補。背番号「42」。二軍から努力して一軍に上がってきた叩き上げの選手。連載当初こそ七夕の好敵手だったが、やがて長嶋一茂の入団もあって、すっかり忘れられた存在になってしまった。 同じ水島漫画の「あぶさん」に同名の近鉄の投手が登場するが、関係は不明。モデルは水島の草野球仲間である同名の俳優・芦川誠とされている。 長嶋一茂(ながしま かずしげ) かつての「ミスタープロ野球」長嶋茂雄の息子。球界あげての注目の中、ヤクルト入り。七夕と三塁手の座を争う(結果として、七夕の投手コンバートで正三塁手となった)。ここぞという場面でのファインプレーや殊勲打は父親譲り。 松園尚巳(まつぞの ひさみ) ヤクルトのオーナーかつ、親会社のヤクルト本社の社長。 七夕を一目見てほれ込み、破格の条件で迎え入れる。その後も七夕の出場試合には足しげく通い、その熱意はベンチの采配に影響を与えるほどだった。 丸山完二(まるやま かんじ) ヤクルトのコーチ。七夕を詐欺師と疑い、彼の入団後も化けの皮を剥ごうと策を弄する。七夕がどれだけの結果を残してもその疑いは晴れることがなかった。 関根潤三(せきね じゅんぞう) ヤクルトの監督。どこまで本気なのか冗談なのか判らない言動もあったが、オーナーの一存で入団が決まった七夕を、飄々と使いこなしていた。七夕の角界入りには猛反対で、オーナーに噛み付く一面もあった。
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