重要な設定・用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/24 09:38 UTC 版)
「クレオパトラD.C.」の記事における「重要な設定・用語」の解説
D.C. コーンズを“アメリカ合衆国のもうひとつの首都”と考え言い習わされた呼称。アメリカの首都名称“ワシントンD.C.”にちなむ。 コーンズ会長の非常大権。緊急事態の発生に臨み、傘下のすべての企業・団体、及び4軍を含むすべての合衆国政府機関に対し、会長自ら最優先の直接命令を下す(政府機関を動かすことは大統領に承認されている)という“Direct Control”の略。なお、D.C.は最高重役4人のうち2人以上(「リトル・サクスィーダー」以降は最高重役5人のうち3人以上)の賛成が無ければ発動できない。 フォーカード(4枚の切り札) 創業者であるアーサー・G・コーンズが、その晩年にコーンズの舵取りをまかせた4人の特別取締役。コーンズの経営戦略を決定するシンクタンクを構成し、鉄鋼・造船・電気・石油・化学・自動車・航空機を始めとする広範囲の事業を取り仕切っている。 アーサーの死後は遺言の執行を最後に解散・退職する予定であったが、クレオパトラとの出会いを経て、ビジネスではなく“趣味で”クレオと関わり続けるために全員がコーンズに留まる。 4人とも卓越した経営手腕を有すると同時に健全な価値観とバランス感覚を持った理想的なスタッフとして描かれており、クレオを娘や妹のように愛している。 なお、「リトル・サクスィーダー」以降はティナもフォーカードと同待遇で扱われる様になった。 スレイダーグループ 実体のない闇の組織。多くの企業体が密かに参加していると言われ、麻薬・人身売買・戦争勃発の画策など、利益のためには手段を選ばない。コーンズを「陽」、スレイダーを「陰」と例えられることもあり、作中でしばしばクレオ達と敵対することになる。また、コーンズ内部にもスレイダーに内通する者が少なからず存在している。
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