那須塩原電留線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 06:50 UTC 版)
「小山新幹線車両センター」の記事における「那須塩原電留線」の解説
主な業務は那須塩原始発・終着列車の夜間留置で、留置線が8本ある。那須塩原駅の北東2キロメートルの東北新幹線沿いの盛岡方面に向かって左側に存在する。那須塩原駅(東京駅方面)のホームから、直接電留線へ入線できる回送線が存在している。上り回送線は本線と立体交差しており、留置線西側には並行して新幹線の保守基地が存在する。 設置当初は留置線は4線のみだったが、2010年(平成22年)12月の東北新幹線新青森延伸開業、および今後の高速化実施による新幹線新型車両の新車投入・増備を計画していたため、留置線を4線増設し計8線となった。 なお、北海道新幹線の札幌延伸や北陸新幹線の敦賀延伸により新幹線の留置車両の増加が見込まれることで車両基地が不足することから、当電留線を現在の8ヘクタールから22ヘクタールへ、留置線の本数を8線から26線へ拡張する計画があると報じられている。 2020年時点で、配置車両はない。また夜間留置を目的に使用することが多いため、日中に車両がいる状態を見られる機会は少ない。
※この「那須塩原電留線」の解説は、「小山新幹線車両センター」の解説の一部です。
「那須塩原電留線」を含む「小山新幹線車両センター」の記事については、「小山新幹線車両センター」の概要を参照ください。
- 那須塩原電留線のページへのリンク