進歩勢力の統合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/14 03:31 UTC 版)
2015年7月18日に行われた党代表選挙で、前院内代表の沈相奵を新たな代表に選出した。同年11月22日、正義党は統合革新政党の建設を推進してきた国民の集いや進歩結集プラス(労働党の一部党員が結成した政治団体)、労働政治連帯と統合党大会を開催、統合政党としての正義党が発足。常任代表には旧・正義党代表の沈相奵が就任した。 2016年4月の第20代総選挙では、地域区で魯会燦(慶尚南道昌原市城山区選挙区)と沈相奵(京畿道高陽市甲選挙区(徳陽区の一部と一山東区の一部))の2名が当選、比例代表では4名が当選し、合計6議席を得た。 2017年5月9日の大統領選選挙では、党公認候補の沈相奵が2,017,458票・得票率6.17%を獲得し、(狭義の)進歩政党の大統領候補としてそれまで最高だった2002年大統領選の権永吉の957,148票・得票率3.9%を大きく上回った。 2018年6月13日の統一地方選挙では、広域自治体議員比例代表選挙の政党得票率で8.97%を得て、共に民主党と自由韓国党に次ぐ3位となった。光州市と全羅北道では共に民主党に次ぐ第二党となった。当選者数も、4年前の地方選挙では基礎自治体議員11人だけだったが、今回の選挙では広域議員11人と基礎議員26人が当選した。
※この「進歩勢力の統合」の解説は、「正義党 (韓国)」の解説の一部です。
「進歩勢力の統合」を含む「正義党 (韓国)」の記事については、「正義党 (韓国)」の概要を参照ください。
- 進歩勢力の統合のページへのリンク