近年までの主な事例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 07:25 UTC 版)
「日本における郡部単位の飛地」の記事における「近年までの主な事例」の解説
徳島県那賀郡羽ノ浦・那賀川両町による那賀川北岸自治体地域(共に阿南市編入地域)と現那賀町(旧3町2村のいわゆる旧丹生谷(にゅうだに)地区、のちに合併し単独自治体による郡になることを選択)。郡外周辺は阿南市旧市域と勝浦郡両町に囲まれていた。2006年3月に実施した前述の両町編入により飛地は解消された。 群馬県多野郡最後に残った飛地の旧吉井町が隣接する高崎市へ編入し飛地解消、残る2町村(神流町・上野村)のみ同郡に残留。 愛知県愛知郡1994年10月、旧日進町の単独市制施行により郡単位での飛地が生じる。旧長久手町(当時、現長久手市)が2012年の正月3ヶ日明け(1月4日)に単独で市制施行したことにより飛地解消がなされ、東郷町のみの単独自治体による郡となり現在に至る。 島根県八束郡1939年11月1日、朝酌村の松江市への編入により北部(旧秋鹿郡・島根郡)と南部(旧意宇郡)に分断される。 1951年4月1日、忌部村と大庭村の一部の松江市への編入により南部が東部と西部に分断され、三分割状態になる。 2005年3月31日、6町1村の松江市への編入により飛び地状態が解消される。
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