近代の目撃例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/17 04:00 UTC 版)
ラムジー近郊(Milntown corner) バラモダ ハドン・ヒル ピール城 マン島の黒犬ホットスポット W・ウォルター・ギル(William Walter Gill, 1963年没)が収集した『マン島のスクラップブック』という風土史では、ピール城ではないが、島のあちこちで不気味な黒犬が目撃されたという報告や、証言を記録している。 マルー(英語版)教区では、バラモダ村(Ballamodha; 原文: Ballamodda)の「道路のロビン」(マン島語: Robin y Gate)という名の野原に、普通種のモーザ・ドゥーグが出現したといわれ、バラギルバート・グレンまたはキンリーの谷(Ballagilbert Glen; Kinlye's Glen)と呼ばれる谷の東側に建つ農家に通じる小道には、ハンゴー・ヒル(Hango)で見られるのと同様の首なしのモーザ・ドゥーグが潜んでいたという。 ギルは、また、ラムジー(英語版)町の近郊の、"Milntown corner" (近値座標:北緯54度19分16秒 西経4度24分18秒 / 北緯54.3212度 西経4.4050度 / 54.3212; -4.4050)という場所の目撃談を記録する。1927年、著者の友人が道すがらにすれちがった犬は、グレン・オールディン(Glen Auldyn; 原文: Glen Aldyn)の方向に向かっていったのであるが、「黒く、長く毛深い体毛で、目は火にくべた炭のようだった」と証言されている。また、1931年、ある町医者が、夜半、車を運転中にこの街角を過ぎると、そこにいたのは「大型の黒犬のような生き物で、仔牛にせまる大きさだった」 。
※この「近代の目撃例」の解説は、「モーザ・ドゥーグ」の解説の一部です。
「近代の目撃例」を含む「モーザ・ドゥーグ」の記事については、「モーザ・ドゥーグ」の概要を参照ください。
- 近代の目撃例のページへのリンク