近・現代とは? わかりやすく解説

近現代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/09 13:41 UTC 版)

近現代(きんげんだい)は、世界の歴史における時代区分の近代現代を総称した言葉。広い意味では、中世の終わり(1500年ごろ)から今日までを言うが、これは主に西洋史にあてはまる。

近現代は大きく三つに分けられる。

近現代では、科学政治戦争テクノロジーの分野がめざましく発展し、グローバリゼーションの時代でもあり、大航海時代でもあった。

 「現代」という語に現在の時代という用法があるため、それと区別して、近代よりも後で現在より少し前の時代を「近現代」と呼ぶこともある。範囲に明確な定義はないが、日本史では昭和初期並びに第二次世界大戦後から昭和末期まで、世界史では第一次世界大戦後から冷戦終結およびソビエト連邦の崩壊までを指すことが多い。

 日本では、「近現代史」は、「近代史」および「現代史」の総称であり、戦前戦後から今日までの期間を対象とする歴史を指すことが多い。

定義

特色

近世

15世紀後半~17世紀

18世紀

近代

産業革命

ナポレオンの時代

19世紀

20世紀

21世紀

日本での教育

日本では学習指導要領改訂により、高等学校地理歴史科目として近現代史を扱う「歴史総合」が2022年度より新設された。歴史系科目の再編によるもので、日本史世界史を跨ぎ、近代・現代について横断的に学ぶ必修科目となる[1]

脚注

  1. ^ 「歴史総合」「公共」を新設 高校指導要領の改訂案”. 日本経済新聞 (2018年2月14日). 2022年2月22日閲覧。

関連項目


近・現代(明治以後)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 06:22 UTC 版)

熊野」の記事における「近・現代(明治以後)」の解説

廃藩置県後複数の県(1871年より和歌山県度会県1876年より和歌山県三重県)に分割され1889年、郡も各県2郡ずつ計4郡に分割された。 1936年吉野熊野国立公園設置

※この「近・現代(明治以後)」の解説は、「熊野」の解説の一部です。
「近・現代(明治以後)」を含む「熊野」の記事については、「熊野」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「近・現代」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「近・現代」の関連用語

近・現代のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



近・現代のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの近現代 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの熊野 (改訂履歴)、浮世絵師一覧 (改訂履歴)、摂政 (改訂履歴)、フランス料理 (改訂履歴)、ヨアニナ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS