車両・車両基地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 15:53 UTC 版)
「えちごトキめき鉄道」の記事における「車両・車両基地」の解説
以下いずれも、JR東日本から直江津駅構内の直江津運輸区の施設・設備等を譲り受けた直江津運転センターに配置している。特急列車が自社線内を走行するが特急形車両は保有していない。 ET127系電車 妙高はねうまラインで運用されるほか、早朝深夜には信越本線の長岡駅 - 直江津駅間でも運用される。開業時にJR東日本新潟支社が保有するE127系電車(0番台)2両編成10本を改修を受けた上で譲受した。 ET122形気動車 JR西日本の協力を得て、同社のキハ122形気動車をベースに、開業時に一般車両6両と塗装・内装が異なるイベント兼用車両2両の計8両を新造した。さらに2016年には、リゾート列車「えちごトキめきリゾート雪月花」用として特別仕様の1000番台2両編成1本を新造した。 0番台(一般車両・イベント兼用車両)は主に日本海ひすいラインと直通先のあいの風とやま鉄道線で運用される。1000番台は土休日を中心に観光列車として妙高はねうまライン・日本海ひすいラインの両線で運行される。 413系・455系電車 2021年(令和3年)3月にJR西日本から413系B6編成とクハ455-701の4両を取得した。旧B6編成のクハ412をクハ455に入れ替え、塗装を交直流電車の国鉄急行色(赤13号とクリーム4号)に変更している。塗装変更などの整備はJR西日本松任工場で行われ、それ以外(保安装置など)は直江津運転センターにて行われた。 2021年7月4日に営業運転を開始し、新たに設定された「観光急行」などで運用されている。 ET127系 ET122形 ET122形1000番台「えちごトキめきリゾート雪月花」 455系・413系
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