身体的依存を引き起こす薬物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 19:58 UTC 版)
「身体的依存」の記事における「身体的依存を引き起こす薬物」の解説
すべてのミュー・オピオイド受容体(わずかでも)作動薬、例は一部であるが、モルヒネ、ヘロイン、コデイン、オキシコドン、ブプレノルフィン、ナルブフィン(英語版)、メサドン、フェンタニル、また作動薬ではないが、サルビノリンA(κ-オピオイド作動薬)のような特異的非ミュー・オピオイド受容体、オピオイド拮抗薬(英語版)や逆作動薬でないがナルトレキソン(英語版)のような すべてのGABA作動薬と、GABA-Aイオン向性受容体とGABA-B代謝型受容体サブユニットの両方のアロステリック調節因子:アルコール バルビツール酸系、たとえばフェノバルビタール、チオペンタール、セコバルビタール(バルビツール酸系依存症) ベンゾジアゼピン系、たとえばジアゼパム(セルシン)、ロラゼパム(ワイパックス)、アルプラゾラム(ソラナックス -)(ベンゾジアゼピン依存症、ベンゾジアゼピン離脱症状) 非ベンゾジアゼピン系、たとえばゾピクロン(アモバン)、ゾルピデム(マイスリー) プロポフォール(ディプリバン) γ-ヒドロキシ酪酸(GHB)や1,4-ブタンジオールカリソプロドール(Soma)とカルバマート(チバメート(英語版)とメプロバメート) バクロフェン(リオレサール)と非塩素系の類似体フェニバット(英語版) 抱水クロラール グルテチミド(英語版) クロメチアゾール(英語版) メタカロン(英語版) ガバペンチン(ガバペン)とプレガバリン(リリカ)、GABAに作用するカルシウムチャンネル修飾薬 抗てんかん薬、たとえばバルプロ酸ナトリウム、ラモトリギン、チアガビン(英語版)、ビガバトリン(英語版)、カルバマゼピンとオクスカルバゼピン、またトピラマート 抗精神病薬(神経弛緩薬)、たとえばクロザピン、リスペリドン、オランザピン、ハロペリドール、チオリダジン(英語版) 一般的に処方される抗うつ薬、たとえば選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)(SSRI離脱症候群) 血圧の薬、プロプラノロール(インデラル)のような交感神経β受容体遮断薬や、クロニジンのようなアルファ-アドレナリン作動性薬を含む。 アンドロゲン作用アナボリックステロイド。 糖質コルチコイド。
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