赤津焼とは? わかりやすく解説

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赤津焼

【工芸品名】
赤津焼
【よみがな】
あかづやき
【工芸品の分類】
陶磁器
【主な製品】
茶器花器飲食
【歴史】
赤津焼の始まりは、奈良時代700年頃)に焼かれていた須恵器という土器にまで遡り江戸時代初期に現在ある伝統的技術技法や名称が確立しました。桃山時代から江戸時代初期にかけて、志野織部黄瀬戸(きぜと)、御深井(おふけ)等、各種釉薬ゆうやく)の技法確立されました。尾張徳川家御用窯として栄え、現在まで続いてます。
【主要製造地域】
愛知県
【指定年月日】
昭和52年3月30日
【特徴】
7種の釉薬と、素地(きじ)にへらで彫って模様付ける「へら彫り」、型で押して模様付ける「印花」、素地表面軟らかいうちに、竹や金使って平行線波形渦巻点線等の模様を描く「櫛目」、朝鮮から伝えられ技法で、濃いネズミ色の地に白い土で菊の花模様等を表した三島手」等の12種類技法あります。これらの技法駆使して桃山時代から伝わる鉄絵描いてます。主に作られているのは茶道具生け花道具割烹食器で、手作りの高級品として専門家高く評価されています。

赤津焼


赤津焼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/20 09:19 UTC 版)

赤津焼(あかづやき)は、瀬戸焼のうち、愛知県瀬戸市街地の東方にある赤津地区で焼かれる焼物


  1. ^ a b 愛知県の歴史(3)近世 近世尾張の産業−瀬戸窯業の展開−
  2. ^ 日本伝統工芸士会:産地別伝統工芸士数(平成22年2月25日現在)
  3. ^ フォーラム東明21『赤津読本』、発行年度不明、P.12


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