赤木ぼうずとは? わかりやすく解説

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かけおち

(赤木ぼうず から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/15 03:02 UTC 版)

かけおち
メンバー 青木マッチョ
赤木細マッチョ
元メンバー
鈴木ロン毛
結成年 2021年
事務所 吉本興業
活動時期 2021年 - 2024年10月
(トリオとして)
2024年11月 -
(コンビとして)
出身 NSC東京校27期
出会い NSC
現在の活動状況 テレビ・ライブなど
芸種 漫才
コント
ネタ作成者 赤木細マッチョ[注釈 1]
現在の代表番組 ラヴィット!(青木のみ)
同期 CRAZY COCO
宛先プレーン
軍艦など
公式サイト 公式プロフィール
受賞歴
2023年 さんまのまんま 2023新春SP 村上
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かけおちは、日本のお笑いコンビ吉本興業東京本社所属。2024年10月31日まではトリオとして活動していた。

メンバー

青木 マッチョ(あおき マッチョ、1995年7月31日 - )(29歳)
ボケ担当[1][2]
本名は、青木 陽平(あおき ようへい)。愛知県名古屋市緑区出身。身長180 cm、体重90 kg血液型はB型。
趣味はピアノドラムカリンバなど楽器演奏(絶対音感の持ち主と自称している)、太鼓の達人ソロキャンプ銭湯絶叫マシン巡り、謎解き、映画クレヨンしんちゃん鑑賞。特技はピアノ・ドラム・カリンバなどの楽器演奏、太鼓の達人、あみだくじを速く解く(ピンで『月曜から夜ふかし』など出演経験あり)、缶を斜めに立たせる、大食い早食い、足が速い、1人でどこでも行けること、謎解き。
事務所の先輩である野田クリスタルマヂカルラブリー)が経営するトレーニングジム「クリスタルジム」のトレーナー及び受付として勤務しており[3]、野田から「吉本史上一番マッチョ」と太鼓判を押された[4][5]
赤木 細マッチョ(あかぎ ほそマッチョ、1999年10月2日 - )(25歳)
中ボケ[1][2]・ネタ作り担当。
旧芸名は、赤木 ぼうず埼玉県鷲宮町(現在の久喜市)出身。身長177 cm、体重63 kg。血液型はB型。
趣味は洋服、手巻きタバコを作ること、ウイスキー。特技はどんな服でも着こなせること、を物凄い速度で投げられること。
「赤木」は相方・青木に対する形でつけた芸名であり、本名は前島(まえしま)[1]
2025年2月24日にイベント「つながる!!Tokyoボランティアフェスタ2025」へ出演した際、芸名を赤木ぼうずから赤木細マッチョに改名する旨を発表[6]

元メンバー

鈴木 ロン毛(すずき ロンげ、2002年11月13日 - )(22歳)
ツッコミ・トリオ時代のネタ作り担当[1][2]
東京都八王子市散田町出身。身長167 cm、体重74 kg。
趣味はバラエティ番組や30分ドラマを見ること、ハンバーガーを食べること。特技はマシュマロキャッチ、何が起きても可哀想に見えないこと。
実兄はカバディ日本代表[7]
2024年10月31日を以て脱退した[8]

来歴

鈴木は高校1年時に引きこもりになって中退する。その後、インフィニティ国際学院へ編入してから1年間フィリピンに留学し[1]、翌年も留学するつもりだったが、コロナ禍によってその予定が無くなってしまう。このことがきっかけで再び引きこもりになるも、山里亮太南海キャンディーズ)へ憧れを抱き芸人の道を選ぶ[1]

青木は4人兄弟の1人として生まれた。幼稚園の頃からピアノ・英会話・絵画教室へ通う[1][3]。地元の治安が悪く、よく不良から絡まれたのがきっかけで筋トレを始めるようになる[1]昭和高校[9]卒業後は消防士として勤める[10]。しかし鍛え抜いた肉体を邪魔がられたり、元気のなさや声の小ささを注意されたりと、嫌気が差して6年勤めた後に退職[1]する。そんな自分を受け入れてくれるような職業は何かと考えて芸人を目指した[1]

赤木は高校1年から大学1年時の怪我で引退するまでやり投げをしていた[1]。大学在学中の就職活動では、受験した会社全てで不採用となる。そんな自分でも生き残れるような職業は何かと考えて、芸人を目指しNSCに入学した[1]

NSC入学希望者全員が入っていたLINEグループで、鈴木は「ツッコミをやりたい」と話していた。それを見た赤木が入学式の際たまたま近くにいた鈴木に声をかけた[1]。当時の赤木は水分を摂るのが好きだったことで、2Lのペットボトルを手に持ったまま鈴木に話しかけていたため、山崎静代(南海キャンディーズ)のように変わった人を相方にしたかった鈴木は赤木の勧誘を承諾[1]。その後、同じく自己紹介動画を見ていた青木が既に赤木と組んでいた鈴木を誘い、鈴木によるトリオの結成を申請した後に青木と赤木が初めて対面した[1]

NSC在学中に『おもしろ荘年始SP』の最終オーディションまで進出した[11][12]UNDER5 AWARD2024では準決勝まで進出[13]

2024年10月31日に鈴木が脱退しピン芸人となり、青木と赤木はコンビとして活動を継続する[8]

芸風

漫才を中心とし[14]青木と赤木のボケに鈴木が終始振り回されるネタが多い[要出典]。トリオ時代のネタ作りは鈴木が担い、相方2人からネタについて意見を貰いつつその都度推敲していくスタイルを取っていた[1]

鈴木脱退後は赤木が大まかにネタを作り、それを見て青木が意見するというスタイルを取っている。コントもたまに演じる。

野田クリスタルには「賞レース時代だからこそもっと評価されてもいい」といった賛辞を送られている[2][15]

出囃子

出演

テレビ番組

ドラマ

  • 離婚弁護士 スパイダー〜慰謝料争奪編〜 第3話(2024年10月19日、日本テレビ) - トレーナー 役(青木)[24]
  • 法廷のドラゴン 第4話(2025年2月7日、テレビ東京) - 那須晴也 役(青木)[25]

映画

CM

脚注

注釈

  1. ^ 2024年10月までは鈴木ロン毛が作成していた。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 鈴木毅「『さんまのまんま』で注目の芸歴1年目トリオ「かけおち」って!? 就活全滅、引き込もり、消防士不適応が集まったら…」『FANY Magazine』(インタビュー)、2023年1月2日。2023年2月19日閲覧
  2. ^ a b c d お笑い賞レース時代の“反作用”としての、もっと評価されるべき、伝わらないモノマネ”. 日刊サイゾー (2022年12月20日). 2023年11月25日閲覧。
  3. ^ a b 青木マッチョ(かけおち)”. クリスタルジム. 2023年11月25日閲覧。
  4. ^ マヂラブ野田「マッチョはすぐ裸になる」という偏見はマチョハラだと反省”. 日刊サイゾー (2021年12月15日). 2023年2月19日閲覧。
  5. ^ 秋川りす子 (2022年4月27日). おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部: “マヂラブ野田「吉本史上一番マッチョかも」後輩芸人とのツーショットがまるで合成写真!?衝撃の1枚に「野田さんが小さく見える」”. coconutsjapan.com. 2023年2月19日閲覧。
  6. ^ 『ブレイク芸人』3位・青木マッチョの相方、改名を発表「略してほっちょさんと呼んで頂けるとありがたい」”. オリコン (2023年2月27日). 2025年2月27日閲覧。
  7. ^ 39日目 カバディ選手の弟が14分 - 鈴木ロン毛の14分”. stand.fm. 2024年7月24日閲覧。
  8. ^ a b 青木マッチョ [@aoki_Nomacho] (2024年10月31日). "本日をもちまして、自分が属するトリオ「かけおち」から相方の鈴木ロン毛が脱退します。". X(旧Twitter)より2024年11月1日閲覧
  9. ^ 【マヂカルラブリー】マヂ学校に向かいます [@cbc_mukaimasu]「来週は #昭和高校 ダンス部に向かいます…なんですが、実は卒業生である吉本興業 #青木マッチョ さんからもお便りが📩」2024年4月16日。X(旧Twitter)より2024年9月24日閲覧
  10. ^ Narumi Yoshihashi(著)「インストラクターは吉本芸人! 噂のクリスタルジムに潜入してみた。」『BEAMS SPORTS』Yumi Yamasaki(撮影)、2024年8月15日。2024年9月24日閲覧
  11. ^ かけおち”. お笑いナタリー. 2023年2月19日閲覧。
  12. ^ 「おもしろ荘」放送決定!最終オーディションに三遊間、ねこ屋敷、春ヒコ、三日月ヶ浜ら(写真36枚)”. お笑いナタリー. 2023年2月19日閲覧。
  13. ^ 【ライブレポート】キャプバイ、群青団地ら35組「UNDER5」東京準決勝で激突 KAƵMA「楽屋がすごい緊張感」”. お笑いナタリー. 2024年6月7日閲覧。
  14. ^ かけおち | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2023年2月19日閲覧。
  15. ^ マヂラブ・野田 芸歴1年目のトリオを絶賛「賞レース時代だからこそ、もっと評価されるべき」 お笑い語る - スポニチ Sponichi Annex 芸能”. スポニチ Sponichi Annex. 2023年2月19日閲覧。
  16. ^ 『大舞台で響かせたい』太田出版、2024年1月30日、33頁。ISBN 978-4-7783-1913-7
  17. ^ ネタパレ”. フジテレビ. 2025年1月8日閲覧。
  18. ^ “芸歴1年目のYOFUKASHI、かけおち、アンビションが「いろはに千鳥」登場”. お笑いナタリー (ナターシャ). (2022年12月7日). https://natalie.mu/owarai/news/504107 2024年11月1日閲覧。 
  19. ^ “「いろはに千鳥」がナイチンゲールダンス、10億円、かけおち、YOFUKASHIを招集”. お笑いナタリー (ナターシャ). (2023年1月23日). https://natalie.mu/owarai/news/509893 2024年11月1日閲覧。 
  20. ^ 1月2日(月)午後3:15~6:00 さんまのまんま新春SP”. さんまのまんま. 関西テレビ放送 (2023年1月2日). 2024年11月1日閲覧。
  21. ^ “チャップリンに肉体派芸人が集合、リボルバー・ヘッドら吉本若手マッチョ部もネタ披露(写真12枚)”. お笑いナタリー (ナターシャ). (2023年11月11日). https://natalie.mu/owarai/news/548617 2024年11月1日閲覧。 
  22. ^ “「ラヴィット!」、若手芸人が生放送中にやらかす MC「麒麟」川島も「とんでもないモンスター」とツッコミ”. ねとらぼ (アイティメディア). (2024年4月11日). https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2404/11/news164.html 2024年8月9日閲覧。 
  23. ^ マヂラブ野田の新ゲーム番組「野田クリの野望」始動、“野田将軍”の家臣に青木マッチョ&しんや”. お笑いナタリー. 2025年3月13日閲覧。
  24. ^ 離婚弁護士 スパイダー【日テレ公式】 [@spider_ntv] (2024年10月16日). "第3話に #青木マッチョ 出演". X(旧Twitter)より2024年10月19日閲覧
  25. ^ 『法廷のドラゴン』第4~6話のゲストキャスト解禁 稲葉友・角野卓造・内山理名ら出演「謎解きは爽快、気持ちは温かくなる」【コメントあり】”. ORICON NEWS. oricon ME (2025年1月30日). 2025年1月30日閲覧。
  26. ^ 吉沢亮主演、映画『バババ』アンミカ、栗原類、青木マッチョが参戦 クセ者キャラが続々登場”. ORICON NEWS. oricon ME (2025年5月15日). 2025年5月15日閲覧。
  27. ^ “いぬ太田、鬼ぷりん大石、青木マッチョが千鳥「レイク」新CMに出演”. お笑いナタリー. (2024年9月4日). https://natalie.mu/owarai/news/589364 2024年9月17日閲覧。 
  28. ^ “青木マッチョ、川島明とまさかのCM共演 発表イベントで『ラヴィット!』さながら軽妙かけあい”. ORICON NEWS. (2024年12月4日). https://www.oricon.co.jp/news/2357401/ 2025年1月1日閲覧。 

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