資格更新制度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 14:46 UTC 版)
臨床心理士の専門的資質の維持・向上に関しては、有資格者自身による自己研鑽が要求されるだけでなく、制度的に入念な教育・研修機会を幾重にも求める体制を整備することが必要と考えられることから、臨床心理士資格は、「臨床心理士資格審査規程」第5条、ならびに「臨床心理士教育研修規程別項」第2条において満5年ごとの資格更新が義務づけられている。当該更新制度は、有資格者が資格の発効日から数えて満5年以内に6つに大別される教育・研修機会に参加・発表し、所定の必須項目や選択項目を組み合わせて計15ポイント以上を取得したうえ、更新手続きを経ることで資格更新が許可され、向こう5年間の資格認定が継続されるシステムとなっている。6つの教育・研修機会と、対応するおもな具体的研究活動例について下記に併記する。 日本臨床心理士資格認定協会が主催する「臨床心理士継続研修会」「心の健康会議」への参加臨床心理士継続研修会:講師参加【4ポイント】 心の健康会議:シンポジスト【3ポイント】など 日本臨床心理士会が主催する「全国大会」、および地区または都道府県単位の当該臨床心理士会が主催して行う「研修会」への参加全国大会:口頭発表【4ポイント】 研修会:年6回以上開催の研修会へ1年間の継続参加者【4ポイント】など 日本臨床心理士資格認定協会が認める関連学会での諸活動への参加研究誌、機関誌への研究論文の発表:原著【10ポイント】など 日本臨床心理士資格認定協会が認める臨床心理学に関するワークショップまたは研修会への参加ワークショップ:講師参加【4ポイント】など 日本臨床心理士資格認定協会が認めるスーパーヴァイジー経験スーパーヴィジョンの開始および終了時に所定の報告書を同協会事務局に提出したもの【3ポイント】 日本臨床心理士資格認定協会が認める臨床心理学関係の著書の出版原著に準ずるもの【12ポイント】など
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資格更新制度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/21 03:55 UTC 版)
「計算力学技術者認定試験」の記事における「資格更新制度」の解説
認定の有効期限は5年間。 更新は当該5年間のうち、計算力学に関する業務を「3年以上」継続していることが条件 上級/1級/2級 では勤務先等より上記証明する「業務継続証明書」を取得し提出すると更新できる 更新困難な場合は、資格喪失後に再度試験に申し込み合格すれば、再取得できる
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