警視寮特務二課
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/21 10:23 UTC 版)
「メガロマニア (漫画)」の記事における「警視寮特務二課」の解説
元東部連合の首都イースト・サイドにおける亜人の関わる犯罪捜査を行う部署。凶悪犯罪を取り締まる一課とは別に地域課のサポートのため番所勤務を命じられている。作中では二課は落ちこぼれの吹き溜まりとして扱われている。 カノン・パッサカリア 警視寮特務二課第八号番所勤務の三等巡羅。人間と亜人の混血児であり、最強と言われている鬼の血を継ぐ。基本的には温厚な性格で争いを好まず、人間と亜人が差別なく生きていくことを願っている。ややドジっ子であり、歯に衣着せぬ物言いをすることも。拳法使い。怒ると鬼の血が現れ、驚異的な戦闘能力を発揮するが、暴走し理性を失うこともあり、過去に自身の能力を制御しきれず、自身を迫害していた者達を皆殺しにしてしまったトラウマを持つ。ヨハンに対して好意を抱いているが、ヨハンからは部下としてしか見られていない。料理はあまり上手くないらしい。母親も警官であった。 ヨハン・バッヘンベル 警視寮特務二課第八号番所勤務の巡羅長。カノンの上司であり、普段はカノンに対してぶっきら棒な物言いをするが、要所要所でサポートに回っており面倒見がいい。元特務一課のエリート。スラムの孤児院出身で差別をなくしたいと願っている。腰痛持ち。何故か妙な食べ物ばかりを買ってくる。喫煙者だったが現在は禁煙している。 レベッカ・クラーク 警視寮特務二課第八号番所勤務の巡羅。情報収集や潜入捜査を得意とし、カノンも知らない亜人の隠語を解読することもできる。正体はカノンを監視するために送り込まれた一課の密偵。関西弁を話す。可愛いものが好きでメリーのことを気に入っている。喫煙者。 コールリッジ・テイラー 警視寮特務二課第八号番所所長。階級は警部。強面だが、肝っ玉は小さい。東南戦争の時に負った無数の傷が顔にある。 メリー・ウィドウ イズナと呼ばれる希少種の亜人。売買目的のマフィアに追われていた所をカノン達により助けられ、特務二課で保護されている。人間不信であるがカノンらに対しては心を開いている。食いしん坊。姉がいたが、メリーを庇いマフィアに囚われ売買されてしまい、行方不明となっている。 カルロ 警視寮特務二課第八号番所の職員。食中毒で休職中とされ、作中では名前のみの登場。第6話の扉絵で顔が確認できる。
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