諸外国におけるカヴァー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/11 06:11 UTC 版)
「モスクワ郊外の夕べ」の記事における「諸外国におけるカヴァー」の解説
アメリカ合衆国のピアニストのヴァン・クライバーン(Van Cliburn)により、アメリカを始めとして西側諸国でも有名となる。ケニー・ボール(Kenny Ball)が、ジャズ風に編曲して、"Midnight in Moscow" の題名でヒットした。イギリスのバンド、ディープ・パープルは正式なカヴァーとしてではないが、アルバム「Fireball: 25th Anniversary」の第13トラック「The Noise Abatement Society Tapes」の中でこの曲を1コーラスだけ演奏している(このトラックはスタジオ内での言わば “遊び” を録音したもので、他にELPの「ロンド」もごく一部だけ演奏されている)。 フランスでは、1959年にフランシス・ルマルク(Francis Lemarque、1917年 - 2002年)によって仏語歌詞が施された "Le Temps du Muguet" という題のシャンソンとしてヒットした。この仏語歌詞はロシア語歌詞とは内容を異にしたオリジナルの歌詞である。なお日本でも、仏語題を訳した「すずらんの咲く頃」の邦題で紹介されている。 日本では、穂高五郎、関鑑子、合唱団白樺が、日本語詞をつけている。加藤登紀子の1994年リリースの「ロシアのすたるじい」で、ロシア語で歌唱している。
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