諸外国と割当てが異なることによる弊害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 04:21 UTC 版)
「超短波放送」の記事における「諸外国と割当てが異なることによる弊害」の解説
前述の通り、諸外国においては87.5 - 108MHz(目盛りは88 - 108)が使用されており、この周波数帯のみに対応したラジオを海外からの旅行者が日本へ持ち込んで受信したとしても、受信できる局が少ない・存在しないといったことが起きる。特に外国語放送においては、想定した聴取者に放送が届けられないことは大きな問題である。このうち、関東広域圏の一部を放送対象地域とするInterFMは、2015年10月31日に受信環境の改善も兼ねて、従来の76.1MHzから89.7MHzへ周波数を変更した。 また、国外使用を想定していない日本仕様の日本車が中古車として海外に販売された場合、日本仕様のカーオーディオでは現地の放送が受信できないといった問題も発生する。コンバーターを装着することで対応が可能であるが、それでも一部の周波数は受信できないとされる。 「:en:FM broadcasting in Japan」も参照
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