語源・用例とは? わかりやすく解説

語源・用例

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 02:23 UTC 版)

ガチンコ」の記事における「語源・用例」の解説

ガチンコ 本来は相撲界隠語で、語源力士同士激しく立合い行った際、「ガチン!」と音がするところから、真剣勝負を表す隠語として使用されるようになった八百長とは縁のない力士のことを、俗にガチンコ力士」と呼ぶ。 1950年代力道山角界からプロレス界に身を投じて以降大相撲慣習文化多数取り入れられ日本プロレス界においても、同様の意味で用いられるようになったセメント ガチンコ同義語の由来接着剤セメント」が「ガチガチ」に硬いことからなどとされているが定かではないシュート(英語:shootアメリカで誕生したプロレス隠語であり、カーニバル祭礼)の射的にその由来がある。シュートを表すジェスチャーである人差し指親指立てたハンドサインは「シュート・サイン」、または「シューティング・サイン」と呼ばれ、即ち拳銃模したのである日本プロレス界でも1980年代後半から1990年代にかけてこの用語が使われ始め真剣勝負意味するガチンコセメントとの類語同意語として広く普及した。なお、シュートを行うレスラープロレス選手)を「シューター」と呼ぶ。かつてダニー・ホッジが「キレる何をするかわからない」という悪癖から稀代シューターとしてレスラーの間で恐れられていた。用語の使い分けとしては、試合内容についてはガチンコリング外での本気の仕掛けシュートと呼ぶ場面がしばしば見られるが、明確に使い分けられていないアメリカではリング内外どちらもシュート表現する語句としては「シュートマッチ(セメントマッチ)」「シュートセメント)を仕掛ける」などが一般的用法である。 ピストル 女子プロレスではピストルと呼ぶのが一般的である。これは全日本女子プロレス創始者である松永高司提唱したのである

※この「語源・用例」の解説は、「ガチンコ」の解説の一部です。
「語源・用例」を含む「ガチンコ」の記事については、「ガチンコ」の概要を参照ください。

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