観世音寺の鐘
●寄りみち |
天智天皇の創建と伝えられる観世音寺の梵鐘は、朱鳥13年(698)に鋳造された京都・妙心寺の鐘と兄弟鐘といわれている。 その形、大きさは妙心寺の鐘とほぼ同じだが、上下の唐草文や龍頭(吊り下げる部分)からみて日本最古の鐘と考えられ、国宝に指定されている。 この日本最古の鐘は毎月18日の午後1時に撞かれ、一三〇〇年の時を越えて、古代の人々も聞いた鐘の音が太宰府のまちに響きわたる。 |
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