要因が明らかな争奪された河川(日本)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/21 15:23 UTC 版)
「河川争奪」の記事における「要因が明らかな争奪された河川(日本)」の解説
村田川 - 千葉県大網白里市小中池付近で村田川上流部を南白亀川水系の支流小中川 が争奪、谷底低地が千葉市昭和の森公園内に残る。 武庫川、加古川、由良川水系の争奪武庫川上流 - かつて武庫川支流だった篠山川上流部が篠山口付近の土砂堆積のため遮断され、宮田川とともに加古川へ接続し、川代渓谷を作っている。 武庫川 - 藍本付近で土砂堆積のため流路が寸断、大きく迂回して広野付近で本流へ合流、かつての河道は相野川となり、三田市へ続く谷底平野が残る。 由良川水系土師川支流竹田川の支流黒井川の上流を、丹波市石生付近で加古川水系高谷川が争奪。日本一低い谷中分水界一帯は「氷上回廊」と呼ばれている。 篠山口から南矢代の間の谷底平野。 栗柄峠、鼓峠 - 丹波篠山市北部。典型的な片峠を呈する。篠山川流域のほとんどを加古川水系が争奪している。 可愛川(江の川水系簸の川上流部)- 広島県安芸高田市の上根峠付近(地図 - Google マップ)で太田川水系根之谷川が争奪、谷底平野(根之谷)が残る。 高津川 - 島根県吉賀町・山口県岩国市錦町付近で、錦川支流宇佐川・深谷川が高津川上流を争奪、谷底平野(田野原)が残る。
※この「要因が明らかな争奪された河川(日本)」の解説は、「河川争奪」の解説の一部です。
「要因が明らかな争奪された河川(日本)」を含む「河川争奪」の記事については、「河川争奪」の概要を参照ください。
要因が明らかな争奪された河川(海外)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/21 15:23 UTC 版)
「河川争奪」の記事における「要因が明らかな争奪された河川(海外)」の解説
花蓮渓 - 台湾花蓮県にあり、秀姑巒渓が争奪 テイズ川(英語版)上流域 - アメリカ合衆国のオハイオ州・ウェストバージニア州付近でオハイオ川が争奪 スリムズ川(英語版) - カナダユーコン準州・2016年に水源となるカスカウルシュ氷河(英語版)の後退によりアルセック川(英語版)に争奪され事実上消滅。河川争奪現象が現在進行している例として注目されている。
※この「要因が明らかな争奪された河川(海外)」の解説は、「河川争奪」の解説の一部です。
「要因が明らかな争奪された河川(海外)」を含む「河川争奪」の記事については、「河川争奪」の概要を参照ください。
- 要因が明らかな争奪された河川のページへのリンク