西岬観光とは? わかりやすく解説

西岬観光

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/18 15:58 UTC 版)

西岬観光株式会社
Nishizaki Kanko
本社営業所
種類 株式会社
本社所在地 日本
263-0054
千葉県千葉市緑区椎名崎町189-1[1]
設立 1965年
業種 陸運業
法人番号 6040001012588
事業内容 乗合バス事業、特定バス事業他
代表者 代表取締役社長 髙木恒明
資本金 550万円
従業員数 56人
主要株主 ビィー・トランセホールディングス(株)
外部リンク http://www.nishizakikanko.com/
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西岬観光(にしざきかんこう)は、千葉県千葉市緑区椎名崎町に本社を置く、ビィー・トランセホールディングス傘下のハイヤーバス事業者である。

沿革

西岬観光は、ビィー・トランセグループの創業企業であり、1965年にタクシー5台で営業を開始した。「西岬」は、創業者の出身地に近い南房総エリアの地名である。

本社は当初、千葉市中央区南町にあったが、宮崎町を経て1994年に現在地の緑区椎名崎町に移転した。

タクシー事業のほか、1992年から城西国際大学の送迎バス運行を行っており、県内外を含め6ルートに拡大している。また、1999年には千葉県内初の介護タクシー、2002年には県内初のタクシー運転代行を開始した。

2006年には、JR蘇我駅からちはら台方面への深夜帰宅者向け乗合タクシー「西岬ナイトシャトル」を開業したがその後休止、2010年からは同型車両を使用して、千葉市 - 成田空港間を結ぶ空港乗合タクシー「マイタウンシャトル」を運行していたが、こちらもサービスを終了した。

成田空港アクセスについては、グループの平和交通も高速バス「THEアクセス成田」(現・「エアポートバス東京・成田」)の運行を開始したが、大幅な増便により高速バスの車庫が不足したため、2015年に本社内に平和交通椎名崎営業所が併設されたが、2017年からPASMOに加盟して高速バス事業に参入の後、平和交通椎名崎営業所を引き継ぐ形でエアポートバス東京・成田をはじめとするグループ路線の一部便を担当するようになっている。

なお、流し営業のタクシー部門は三ツ矢エミタスグループに売却(現・鹿野西岬タクシー)されているほか、前述の通り「マイタウンシャトル」も2018年1月に営業を終了し、グループスローガンに反しタクシー事業は行っていない状態となっている(ハイヤー事業のみ継続)。

現行高速路線

西岬観光が運行する「エアポートバス東京・成田」

マイタウンライナー

平和交通と共同運行》
  • 深夜急行:品川駅 → 銀座駅 → 東京駅 → 大宮町ターミナル → ちはら台駅 → 五井駅

エアポートバス東京・成田

《平和交通・あすか交通ジェイアールバス関東京成バス成田空港交通京成バスシステムと共同運行》

JIU東京線

脚注

  1. ^ 会社概要”. 西岬観光. 2024年9月19日閲覧。

関連項目

外部リンク


西岬観光

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 07:16 UTC 版)

ビィー・トランセホールディングス」の記事における「西岬観光」の解説

西岬観光はビィー・トランセグループ創業企業であり、1965年設立された。本社千葉市緑区椎名崎町にある。 もともとタクシー会社であったが、創業者城西大学設立者の縁から城西国際大学特定バス輸送行っている。2017年には、平和交通椎名営業所路線引き継いで高速バス参入した。 なお、創業以来営業続けてきたタクシー部門2015年1月三ツ矢エミタスグループ(現・鹿野西岬タクシー)に譲渡されているほか、千葉市成田空港を結ぶ乗合タクシーの「マイタウンシャトル」も2018年1月営業終了し、現在はハイヤー事業のみ行っている。

※この「西岬観光」の解説は、「ビィー・トランセホールディングス」の解説の一部です。
「西岬観光」を含む「ビィー・トランセホールディングス」の記事については、「ビィー・トランセホールディングス」の概要を参照ください。

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