蟹江幹彦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 18:11 UTC 版)
現・青林堂社長(山野に付けられたあだ名は「泥棒社長」)。1990年代にCD-ROM制作会社の大和堂を経営しており、当時青林堂の社長であった山中潤よりねこぢるの版権を譲り受け、ねこぢる作品のCD-ROM版やグッズの販売を行っていた。ねこぢるの死後は青林堂の社長になり、故人の版権を数年間管理していたが、山野一とは見解の相違により関係が悪化し絶縁状態となった(その後、OVA『ねこぢる草』の著作権使用料について実際は販売元から支払われていたにも関わらず「印税の支払いはない」という虚偽の報告を行い、山野に一銭たりとも支払わなかったことが判明する)。また2010年代以降はサブカルチャー漫画中心だった青林堂を政治思想中心の極右出版社に路線転換させたこともあり、現在の青林堂について白取千夏雄の弟子である編集者・劇画評論家の劇画狼は「ガロの青林堂から社名買っただけの別会社」としている。
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