蕗沢忠枝とは? わかりやすく解説

蕗沢忠枝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/14 04:05 UTC 版)

蕗沢 忠枝(ふきざわ ただえ、女性、1912年9月4日[1][2] - 2001年)は、日本の翻訳家

千葉県[3]夷隅郡大多喜町[注釈 1]出身。1935年東京女子大学英文科卒業[2][3]武蔵野音楽学校講師を経て内務省勤務[2]推理小説児童文学など英語文学を翻訳した。日本翻訳家協会理事(1965年、1966年時点)[3][7]。「マガーク少年探偵団シリーズ」 で日本翻訳出版文化賞を受賞している。

旧姓は川崎 忠枝[7]東京高等工業学校附設工業教員養成所応用化学科)出身で、のちに英文学翻訳家で日本大学芸術学部講師となった蕗沢 紀志夫 きしお(旧名:蕗沢 喜芳 のぶよし1981年没)は、忠枝の夫にあたる[7]

翻訳

脚注

注釈

  1. ^ 父は、同町で酒類醸造業(明治41年10月創業 川崎酒造場)を営む素封家の川崎譲[4][5]。大多喜町町長も務めた[6]

出典

  1. ^ 『現代物故者事典2003~2005』(日外アソシエーツ、2006年)p.868
  2. ^ a b c 『現代人名情報事典』平凡社、1987年8月25日、858頁。NDLJP:12292348/435 
  3. ^ a b c 板倉聖宣ほか 編『少年少女科学名著全集 5』国土社、1965年4月25日、275頁。NDLJP:1655695/143 同頁の著訳者紹介(写真付き)を参照。
  4. ^ 『大信濃』長野県人東京聯合会、1940年6月1日、1513頁。NDLJP:1107746/744 
  5. ^ 『千葉県統計書』(明治42年度)千葉県、1911年3月8日、458頁。NDLJP:806530/241 
  6. ^ 千葉県夷隅郡 編『千葉県夷隅郡誌』夷隅郡役場、1924年2月11日、467頁。NDLJP:978727/246 
  7. ^ a b c 人事興信所 編『人事興信録』(第23版 下)人事興信所、1966年5月16日、ふ之部12頁。NDLJP:3044976/652 




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