花電車への改造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/31 07:30 UTC 版)
「名古屋市交通局1150形電車」の記事における「花電車への改造」の解説
高床のまま残った1171 - 1177の内、1964年から1965年にかけて1171・1174・1175・1177の4両が花電車に改造された。改造内容は運転台部分を残して車体を解体し、集電装置を取り付けるための櫓を設置するもので、付帯工事としては強度確保のため、台車脇部分に補強材を取り付けた。改造にあたっての改番は以下の通り。 1171・1177・1175・1174→花13 - 花16
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花電車への改造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/27 01:03 UTC 版)
「名古屋市交通局の半鋼製単車」の記事における「花電車への改造」の解説
半鋼製単車のうち、7両が花電車(花1-花7)に改造された。書類上は1956年12月18日竣工で、173・174・184・186・187・191・192の7両からの改造とされている(番号変更の届出日は翌1957年1月10日)。 だが、実際の改造時期は1954年(昭和29年)10月で、種車は順に159・195・185・170・155・199・182である。改造時は無籍の車両で、運転する際は在籍する別の単車の番号をつけていた。正式に車籍を持ったのは1956年12月からで、それまで残っていた7両を改造したことにされた。 花電車となった車体は床と運転台部分だけを残して切り取られ、床の中央部分に鉄骨でやぐらを組みその上に集電装置のビューゲルを設置した。運転台の窓ガラスは翌年の11月に再び取り付けられた。運転回数は毎年1回程度で、普段は特定の車庫で保管された。 1960年(昭和35年)12月23日にまず花7が廃車となった。余剰となったボギー車が花電車に改造されたため、1963年(昭和38年)4月5日に花4-花6の3両が廃車、1965年(昭和40年)10月9日には花1-花3の3両が廃車され、半鋼製単車改造の花電車は消滅した。
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