背水の陣とは? わかりやすく解説

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背水の陣

出典:『Wiktionary』 (2018/03/31 23:34 UTC 版)

成句

はいすいのじん

  1. これ以上下がれない状態で、必死物事行うこと。
  2. 後がない状態に身を置く置かれること。

出典

白文信乃使萬人先行、出背水(「」とするテキスト多数)。趙軍望見大笑
訓読文信乃萬人をして先行し出でを背にして陣せしむ。趙軍望み見大いに笑う。
語釈韓信は、一万の兵を先行させ、(井陘を)出て、川を背にして陣構えさせた。趙軍はこれを遠く見て、(その無謀さに、又は、戦を知らないことに)大い笑った
解説】漢の将軍韓信が趙軍と戦ったときに、兵の退路断って死にものぐるい戦いをさせたことに因む実際は、谷間の口(井陘)の前に陣取り一斉攻撃できないようにし、時間稼いだところで、別働隊が空になった相手本拠地襲い挟み撃ちしたもの

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