総選挙後の動き
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「希望の党 (日本 2017)」の記事における「総選挙後の動き」の解説
詳細は「2017年希望の党共同代表選挙」を参照 2017年10月27日に行われた会合の中で、かねてより懸案であった小池とともに務める共同代表の人選を協議。その結果、当面の間共同代表は置かない一方(選挙前より代表代行であった樽床伸二は続投)、幹事長に民進党出身の大島敦(前民進党幹事長)を、暫定的に起用した。また特別国会における希望の党からの首班指名候補としては、同じく民進党出身の渡辺周元防衛副大臣とした。そして、共同代表については、11月中に選挙を行うことを発表した。 11月1日には、それまで池袋に構えていた党本部を、国会議事堂がある永田町に移転させることを表明した。ちなみに、移転先の隣りには、大半の議員の古巣である民進党の本部が入居するビルがある。 共同代表選挙に当たり、渡辺周・玉木雄一郎・泉健太・大串博志の4人が立候補の意思を表明。11月8日、共同代表選挙が告示され、いずれも民進党出身の玉木雄一郎・大串博志の2名が立候補した。同月10日に両院議員総会を開き、共同代表選挙の投開票が行われ、玉木が39票を獲得し14票の大串をおさえて共同代表に当選した。玉木の任期は小池と同じ2020年9月までとなる。 11月13日に玉木共同代表は小池代表と会談し執行部人事について一任を取り付けた。翌14日の両院議院総会において新執行部が承認される予定であったが、その総会の場において小池代表は「代表の座を降りて、しかるべき形で皆さんをサポートしたい」と述べ代表を辞任した。後任の代表には玉木共同代表が就任し、古川元久衆院議員を幹事長に起用するなどの執行部人事も了承された。 代表選挙から一週間後の11月20日、小池前代表は党側からのオファーを受ける形で「特別顧問」に就任したと発表。
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