網走駅 - 緑駅間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 08:07 UTC 版)
オホーツク管内となる当該区間は、全線直通列車のほかに網走駅 - 知床斜里駅間に下り2本・上り1本、網走駅 - 緑駅間に上り1本の区間列車が設定されている。このうち知床斜里発着の1往復と緑発の上り1本が石北本線と直通し、北見発着で運行されている。朝6時台の上り緑発北見行きの車両滞泊駅は知床斜里駅で、知床斜里駅から緑駅まで回送されて運行される。下り4729Dの知床斜里までと、上り4724D (- 4656D、石北本線直通列車)が2両編成の他は1両編成での運転である。 冬季には「流氷ノロッコ号」が網走駅 - 知床斜里駅間で運行されていたが、2015年(平成27年)度を最後に運行を終了した(最終運転日は2016年(平成28年)2月28日)。2016年(平成28年)度からはキハ54形気動車2両にラッピングを施した「流氷物語号」を運行している。2007年(平成19年)と2008年(平成20年)には藻琴駅 - 浜小清水駅間においてデュアル・モード・ビークル(DMV)の試験的営業運行が行われ、片道は軌道、片道は道路を通る循環ルートで運行された。2011年(平成23年)7月2日・3日には北見駅 - 網走駅 - 知床斜里駅間で「SLオホーツク号」を運行。この区間では36年振りの蒸気機関車走行となった。 「流氷物語号」(2017年2月1日 浜小清水駅) 「流氷ノロッコ号」20周年ヘッドマーク付き(2010年2月6日 北浜駅) SLオホーツク号(試運転・地元試乗会 2011年6月 藻琴駅 - 北浜駅間) デュアル・モード・ビークル(2007年3月 網走市内)
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