給与とボーナス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/05 01:52 UTC 版)
国際的世論や中国国内の世論などによっても給与が変動し、胡錦濤体制末期には給与が数倍になったとされるが、正確な金額は明らかではない。 2020年に内部文書の漏洩によってその実在と一部の報酬額が判明した。それによれば、400文字以上のプロパガンダを1件投稿すれば25ドル(およそ160元)、中国に批判的な書き込みを1件摘発すれば40セント(およそ2元5毛)、他者のプロパガンダをリツイート等で1回拡散すれば1セント(およそ0.6毛)が支払われ、通俗的な「書き込み一回5毛」とはやや異なっていた。 世論を効果的に誘導するなど、傑出したコメンテーターには、ボーナスが割り当てられる。新華ネットの優秀批評家賞10賞などが代表的である。周小平(中国語版)や花千芳(中国語版)などの作家は特に功績が大きいとされ、習近平から直接面会にて労いを受けている。
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