第9章/ハートゴールド・ソウルシルバー編
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「ポケットモンスターSPECIAL」の記事における「第9章/ハートゴールド・ソウルシルバー編」の解説
ゲーム『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』をモチーフにした章。主な舞台はジョウト地方とシント遺跡。 『小学五年生』と『小学六年生』が休刊になったため連載開始当初から学年誌以外での連載が行われていたが、第10章の連載開始のために僅か半年間で連載休止。終盤単行本に描き下ろしで補完はされたものの、歴代最短章となった。 小学館ホームページの単行本案内(42巻)では本章が「ゴールドとシルバーの最後の戦い」とある。 あらすじ バトルフロンティアでのジラーチを巡る騒動から3年後、ジョウト地方各地にてロケット団が再び活動を再開し始めていた。 オーキド博士からの依頼を受けたゴールドはワタルから復活したロケット団が狙う幻のポケモン・アルセウスの情報を得るため、ジョウト地方の新施設・ポケスロンに向かい、スポーツ競技に挑んでいた。そこへ突如、我を失ったワタルのカイリューが出現する。カイリューの暴走を沈め、ワタルが何者かの襲撃にあったことを掴んだゴールドはエンジュシティに向かう。 同じ頃、サカキの関与の可能性を考えながらも独自にロケット団の動きを調べ続けていたシルバーはうずまき島のワタルの隠れ家に赴く。だがそこにワタルの姿はなく、同じくワタルを探すイブキからワタルが残した「サファリゾーン」・「プレート」・「アルセウス」という謎のメッセージを掴み、タンバシティ近辺に出来たサファリゾーンに向かう。そしてサファリゾーンでシルバーはクリスタルと再会する。 一方、ロケット団では首領の地位を得んと企むかつての三獣士の一人・チャクラを退け、「サカキの意志を継ぐ4将軍」を自称するアポロ・アテナ・ラムダ・ランスの面々が新たにロケット団のトップに君臨。4人は人間に絶望した幻のポケモン・アルセウスを手中に収めるべく暗躍する。 4将軍らロケット団の野望を阻止するため、ゴールド・シルバー・クリスタルが奮闘する。
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