第2期導入区間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 23:35 UTC 版)
第2期導入区間は公共施設や商業施設が集中して立地している上、都市開発進捗によって交通量が年々増加しており、慢性的に渋滞が発生している。現状では第2期区間のうち「新潟駅 - 南長潟」間は複数のバス路線が走っており、昼間10 - 20分間隔で運行されているが、「南長潟 - 新潟市民病院」間はイベント時を除き昼間60分間隔となるなど非常に少ない。また、新潟駅で運行系統が分断されており、北側の都心軸と若年人口の多い駅南側の軸が切り離されている状況となっている。このように新潟駅南部は公共交通・自動車交通のいずれにおいても利便性が確保されているとはいえない状況下にある。また、新潟スタジアムや県立野球場、産業センターなど鳥屋野潟南部地区の公共施設における各種イベント開催時には交通手段が脆弱で、加えて鳥屋野潟公園周辺では県や市による複数の公共施設の整備事業が現在も進捗しており、公共交通の確保が喫緊の課題となっている。 新潟駅周辺連続立体交差事業の完了時には高架下交通広場を利用して路線バスの南北直通を行う計画がある。
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