第2の哨戒 1943年9月 - 11月
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「ポンポン (潜水艦)」の記事における「第2の哨戒 1943年9月 - 11月」の解説
9月12日、ポンポンは2回目の哨戒で南シナ海方面に向かった。ダーウィンへ向かう途中の9月16日未明、ポンポンは南緯16度35分 東経146度45分 / 南緯16.583度 東経146.750度 / -16.583; 146.750の地点ですれ違った味方のリバティー船からの誤射を受け、広い範囲を損傷したが個別の傷は大したことがなかった。9月20日から21日にダーウィンに寄港ののち、哨戒海域に針路を向ける。10月1日午後には、北緯07度50分 東経117度30分 / 北緯7.833度 東経117.500度 / 7.833; 117.500の地点で護衛艦を配した8,000トン級輸送船を発見し、魚雷を4本発射して爆発を聴取するも、スコールにさえぎられて何も見えなかった。10月14日午後にも北緯05度29分 東経104度06分 / 北緯5.483度 東経104.100度 / 5.483; 104.100の地点で3隻の輸送船団を発見し、タンカーに向けて魚雷を4本発射。2本が命中したが、爆発はなかった。10月20日夜、北緯05度16分 東経117度30分 / 北緯5.267度 東経117.500度 / 5.267; 117.500の地点を浮上航行中のポンポンは、至近距離に雷跡を発見し、これを回避する。結局のところ、この哨戒では戦果を挙げることはなかった。11月5日、ポンポンは55日間の行動を終えてフリーマントルに帰投した。
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