第1作「Case.1『罪と罰』」
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監視官「霜月美佳」と、執行官となった「宜野座伸元」を主軸とした物語。時間軸は劇場版第一作目(2116年7月)より後の2117年2月。霜月、宜野座、六合塚は暴走車両を確保するために出動。結果的に公安局ビルに車両は激突する。車両に乗っていた心理カウンセラー・夜坂泉はメモリーキューブと呼ばれる記憶媒体を渡そうとするも、直前で破損させてしまい錯乱状態のまま気絶。霜月たちは夜坂を確保する。取り調べ直前に経済省からの要請で身柄を彼女の職場である潜在犯隔離施設・サンクチュアリへ送還することになり、そのことに疑問を抱いた朱は東京と施設のある青森の二手に別れて捜査することを提案。夜坂を確保した三人は青森へと向かう。夜坂の再脱走の危険があるとして六合塚を彼女の監視に選び、霜月らは捜査を開始する。しかし、施設長である辻飼の妨害や六合塚の拘束などがあり捜査は難航。そんな中、宜野座は施設内の霊園で久々利武弥という少年を保護する。彼の持っていたメモリーキューブには夜坂の告発映像が記録されており、さらに東京では事件の裏にサンクチュアリ設立の立役者の一人である国会議員の烏間が関与していることを突き止める。霜月はサンクチュアリが放射能物質の回収や自我を失う投薬をしていたことを収監者たちの前で明かし、辻飼を執行。朱たちの到着により帰還した霜月は朱から鳥間のことを聞かされ、彼に面会する。鳥間はシビュラの端末であり、霜月は事実を伏せる代わりに夜坂と久々利の身の安全を保障させ、夜坂に面会をするのだった。
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